教会紹介

牧師紹介 

日高キリスト教会は2023年4月より富川福音教会と兼牧している本多民生師が主任牧師として牧会するようになりました。
また、礼拝場所は振内チャペルとなっています。

左:本多民生師  右:山﨑真悟師

主任牧師 本多民生(ほんだ たみお)

1977年、静岡県にて牧師家庭に生まれる。
中学から北海道で過ごし就職で上京。エンジニアとして働いた後、献身。

聖契神学校卒業。日本同盟基督教団 招待キリスト教会にて伝道師、副牧師として奉仕。
2012年、日本同盟基督教団 富川福音教会に赴任。
2019年4月より、日高キリスト教会の主任牧師にも着任。

日高キリスト教会の歴史

1905年(明治38年)、日高村に宣教師によって初めてキリスト教が伝えられる。
1953年(昭和28年)、日高村出身で苫小牧にて鋸屋を営んでいた宇都宮利一(後に日高キリスト教会牧師)が在日スウェーデン宣教団の天幕伝道で救われる。
1954年(昭和29年)、信徒だった宇都宮利一が日高村で伝道を開始する。
1955年(昭和30年)、宇都宮利一が日高村の自宅に在日スウェーデン宣教団のパウロ・エリクソン宣教師を招いて家庭集会がスタートしました。それが今日の日高キリスト教会の始まりです。
1957年(昭和32年)、教会の名称が在日スウェーデン宣教団 聖日高キリスト教会となる。
1963年(昭和38年)10~12月、教会堂建築。
1964年(昭和39年)1月9日、教会献堂式。
1968年(昭和43年)、宇都宮利一が北海道聖書学院を卒業。牧師として日高に赴任。
1969年(昭和44年)5月9日、靖国神社国家護持法案の反対運動に署名する。
1971年(昭和46年)6月、宇都宮利一牧師とその家族が開拓伝道のため鵡川に移住。スイグリット・ジョンソン宣教師が日高に赴任。
1972年(昭和47年)、杉本祥子伝道師が赴任。協力宣教師としてインガ・ヨキ師。
1974年(昭和49年)3月、日本聖書福音教団設立、加盟教会13、議長小林基常牧師。教会の名称が日高福音教会となる。外崎良子伝道師が赴任。翌年、牧師に就任。
1977年(昭和52年)、髙橋茂雄牧師が赴任。
1985年(昭和60年)、藤山勝彦牧師が赴任。
1986年(昭和61年)、新教会堂建設(現在の日高キリスト教会教会堂)。
2004年(平成16年)、日本聖書福音教団が日本同盟基督教団に合流。下川友也牧師が赴任。



日本同盟基督教団 信仰告白

  本教団は、聖書の啓示するイエス・キリストを主とする公同教会の一員であり、聖書信仰に立って次の信仰を告白する。

「我らは、聖書において啓示され、使徒信条をはじめとする公同の信条が言い表し、宗教改革において鮮明にされた信仰にもとづいて、次のように信じ、告白する。

  1. 旧、新約聖書66巻は、すべて神の霊感によって記された誤りのない神のことばであって、神の救いのご計画の全体を啓示し、救い主イエス・キリストを顕し、救いの道を教える信仰と生活の唯一絶対の規範である。
  2. 神は霊であり、唯一全能の主である。神は永遠に父と子と聖霊の三位一体であって、その本質において同一であり、力と栄光とを等しくする。
  3. 神は、永遠の御旨により万物を創造し、造られたものを摂理によって統べ治める絶対主権者である。
  4. はじめに人は、神のかたちに創造され、神と正しい関係にあった。しかしサタンに誘惑され、神のいましめに背いて罪を犯し、神のかたちを毀損(きそん)した。それゆえ、すべての人は生まれながら罪と悲惨、死の支配のもとにあり、思いと言葉と行為とにおいて罪ある者である。自分の努力によっては神に立ち返ることができず、永遠の滅びに至る。
  5. 主イエス・キリストは、父なる神のひとり子であって、聖霊によって宿り、処女マリヤより生まれたまことの神にしてまことの人である。主は我らに代わって十字架にかかり、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者の中からよみがえり、我らのために贖いを成し遂げ、我らに永遠のいのちを与えた。主は天に昇り、父なる神の右の座に着き、大祭司として今も我らのために執り成している。
  6. 聖霊は、我らに父と子を示し、罪を認めさせ、赦しを与え、我らを新たに生まれさせ、神の子とする。人は、自分の行いによらず神の恵みにより、主イエス・キリストの贖いのゆえに、キリストを信じるただその信仰によって義と認められる。さらに、聖霊は、助け主、慰め主として我らの中に住み、我らを主と同じかたちに造りかえ、我らに御旨を行わせ、世の終わりまで我らとともにあり、我らをキリストとの共同相続人とする。
  7. 教会は、聖霊によって召し出された神の民、主イエス・キリストをかしらとするからだであり、羊飼いなる主の御声にのみ聴き従う羊の群れである。地上の教会は、再び来られる主を待ち望みつつ礼拝し、みことばを説教し、聖礼典を執行し、戒規を重んじ、聖霊の力によって全世界に福音を宣べ伝える。
  8. 終わりの時に、主イエス・キリストはみからだをもって再臨し、生ける者と死せる者とを審判する。主は我らをからだをもってよみがえらせ、我らをご自身の栄光と同じ姿に造りかえ、万物を新たにし、神の国を完成する。アーメン。」